スケートシューズを実際4週間スケートしてその性能をレビューするサイトのRIPPED LACES。意味はやぶけた靴ひも。スケート時にどうしても切れてしまうシューレースからきています。そのRIPPED LACESがSUPRAのSKYTOP IIIをレビューしています。とんでもない結果が示されているのでご紹介。
まずこちらの画像、上の画像が最初の1週目です。そしてその下の画像がなんと最終の4週目のシューズ。たしかに、シューレースは切れていますが、それでもスケートシューズとしては当たり前。切れないようにするにはシューレースを隠す構造にしないと無理です。一番驚きのところはアッパーの素材として使われているスエード、そしてトゥー部分のカップソールが全然すり減っていないところ。
こちらがつま先部分のクローズアップ画像。左が1週目、右が4週目です。やはり右の4週目の画像ではスエードも毛羽立っているだけで、そこまで削れている印象も薄く、カップソールも限界に達しているということはないようです。スケーターにもよりますが、4週間もあれば履きつぶしてしまうスケーターも多く、このRIPPED LACESのレビューをしているスケーターの方も基本的には4週目で履きつぶしているくらいの方なのですが、SKYTOP IIIの耐久性に関しては最高ランクの10でランク付けをしています。
ソールに関しても最高位のランクの10を付けているので、SKYTOP IIIのアッパーそしてソールの機能性の高さがうかがえます。
全体的なランク付けはこうなっています。
スタイル:10
サポート力:10
快適さ:10
クッション性:10
ボードフィール:7
グリップ:7(1が最低ランク、10が最高です。)
このようなランク付けとなっており、カップソールの課題点となっているボードフィールのよさ、そしてグリップ力も高めの7を付けており、全体的にバランスのいいシューズとなっている。スケートシューズの性能の評価はスケーターの滑り方にもよるので、一概にこの評価が誰にでも当てはまるわけではないのでご注意を。スタイリッシュなスケートシューズという枠だけでなく、機能性も抜群と証明されたSKYTOP III。ライダーたちがよく履くのも納得です。
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