初登場時の衝撃的な印象は今でも忘れられないのがこのFALCON。このシューズがリリースされる以前から、スケートモデルではなく、街履きモデルのリリースはあったものの、既存のモデルの街履きモデルというものが多かった。しかしこのFALCONの高級感あふれるデザインと素材使いは、SUPRAのイメージをさらに押し上げるものとなった。
そのFALCONのニューカラーがこちらのブラウンのクロコダイル型押しレザーを使用したカラー。スネークスキンより、高級感のあるクロコダイルの型押しはもはやストリートでは定番の高級スタイル。そこに明るめのレザーをライニングで使用したり、シューレースにはワックス加工された丸紐に変更したりと、こだわりを見せている。スケートシューズだけでない、トータルなシューズ作りを目指すSUPRAだからこそのモデルです。
10年前、ファッションの先駆者Elyse WalkerがPink Partyを始めました。これは彼女の愛する母親が40代にして卵巣がんのステージ4と診断されたことがきっかけでした。それから毎年10月にPink Partyが開催され、1年の中でも最高に楽しいパーティーと言われるほどのものになりましたが、ベースとなっている募金、それからガンを見直すという彼女らの行動は変わりません。
企業の社長や、セレブ、アーティストなどと協力することにより1千万ドル以上もの募金を集めることに成功しました。しかしそのPink Partyも残念ながら10周年を迎える今年で最後という運びになってしまいましたが、彼女らの意識は高く、Pink Partyが終わろうとも行動は続けていきます。そしてこの最後のPink PartyのホストにはJennifer GardnerとRachael Zoeが選ばれました。会場にいた人たちはこれが終わりではなく、始まりだとDJを務めていたSamantha Ronsonの曲を聴きながら感じたといいます。
今回お届けするのはSUPRAのUSサイトでも取り上げられたJosh BeechのQ&A。Josh Beechを知らない方はたくさんいるかもしれませんが、ミュージシャンでありながらもモデルとしても名をはせており、あのVOGUE誌に載ったりJust Cavalliの広告として使われたりもしています。2007年にロンドンのステージでその才能を発掘された彼は、ロッカーらしいタトゥーにピアス、そして無骨なスタイルがとても似合っています。そんな彼の素顔をQ&Aを通してちょこっとご紹介。
Q:あなたはライブのステージで発掘され、その1ヶ月後にはバーバリーのキャンペーンとして撮影も行いました。モデル業を通して、あなたへの大きなアドバンテージとはなんですか?
A:自分はとてもラッキーだったね。1つ挙げるとするなら、世界各地を回れることかな。もちろん、素晴らしい人生を歩んできた最高の人たちと会う機会があるからね。
Q : あなたの体に入っているタトゥーでお気に入りと、逆に気にいらないものを教えてください。
A : 俺のお気に入りは右肩に入った祖父のポートレートだね。彼は俺にとって父親も同然で、素晴らしい人だった。彼を右肩に掘って、毎日彼のような人間になると思い出させてくれるよ。自分のタトゥーで気にいらない物は特にないけど、強いて言うなら左腕の後ろに入っているエイリアンのタトゥーかな。全然気にいっているけど、くだらないよね(笑)。
Q : ニューヨーク? それともロサンゼルス?
A : ロスだね。だってキングスの本拠地だからさ。(彼は大のホッケーファンです。)それに、ニューヨークの冬は自分には寒すぎるしね。
Q : SUPRAのシューズの中から1つピックして、それをどういう風にコーディネートするか教えてください。
A : まず、シューズにはHAMMER RUNをチョイスするね。そしてパンツはダメージ加工のスキニーデニムにロックバンドのTシャツだね。これはまさに自分が毎日のようにしているスタイルさ。
最近、暑さもなくなりかなり過ごしやすい陽気となってますね。そんな陽気なのは、海外でも同じようで、休みの取れたSUPRAクルー(本当にSUPRAで働いている人たちですね。ライダーではなく。)がロンドンへと旅行へ行った模様をお伝えします。
もちろん、ロンドンなのでSUPRAクルーのLucien Clarkeが案内してくれたようです。他にもSUPREMEやPALACEなど大人気のブランドからサポートを受けているライダーということもあり、日本での注目度も高まってきている重要人物です。
さて、ここからは今回ロンドンへ飛んだSUPRAクルーのオススメのスポットをご紹介。もちろん、スポットとはいってもスケートスポットだけではないのでご安心を。
まずは日本人でも多くの方が知っているであろうビッグベン。大きな時計台として有名ですよね! 歴史のある建造物として、押さえておきたい場所のようです。
ロンドンといえば、こちらのサウスバンクスケートパーク。イギリスのスケート動画ではよく出てくる、地下のスケートパーク的なところですね。落書きなどがすごく、かなりゲットーな雰囲気が出ていますが、1度は行ってみたいところです。
そして、こちらはどこというわけではないですが、ロンドンでもストリートペインティングが施されているようで。ご覧のような傑作があるところも存在しているようです。
いかがでしたでしょうか?定番どころから、外国のストリート事情までいろいろめぐってきたご様子。ぜひロンドンに行った際には訪れてみてはいかがでしょうか?
SUPRAが新たに挑むのは、全く新しいレトロなアスレティックシューズからインスパイアされたBLEEKER。古き良き時代を連想させる独特なハイボリュームなデザインが、まさに今の時代にジャストフィットな1足です。
今回はスケートをメインで考えるのではなく、街履きがメイン。SUPRAはスケートが起源ですが、スケートシューズだけを作るスケートシューズブランドではなく、色々なキックスを作るシューズブランドという形に変化しつつあります。その意思を反映させたのがこちらのBLEEKERです。ボリューミーなハイカットにストラップ、そしてアッパーには切り返しの多いデザインと、近未来的なバッシュなどが流行っていたころを思い起こさせるフォルム。しかしながら、ELLINGTONに使われているものと同じソールユニットを使用しているため、機能性も誇っているので着用してても疲れることが少なくなっています。
こんないいとこどりのキックスを作れるブランドはなかなかありません。スケートというバックボーンも馬鹿にはできませんね。オールシーズンいけちゃうので、ぜひお試しください!
最近のコメント