現在までのPRO+AMコレクションは、Terry KennedyとKevin Romar、Erik EllingtonとSpencer Hamilton、Lizard KingとBoo JohnsonといったSUPRAのプロとアマチュアをフル動員しての企画となっていました。そして今回ラストとなるPRO+AMコレクションではStevie WillliamsのSUPRAからのファーストシグネチャーシューズであるS1WをベースにSUPRAイチのおしゃれさんであるKeelan Daddが考えたカラーを落とし込みました。
このシューズはアッパー、ソールともに特徴のある仕様になっているのがポイントです。Keelan Daddは来日の際にも話題となっていたそのおしゃれさを活用し、アッパーにはヒップホップに精通している方ならご存知の必須素材であるスネークスキンをスケートで使用できるようにスエードに型押ししたものと、ヒール部分には光沢のある、スケートシューズにはあまり使われないパテント素材を使用。どちらも独特な高級感を出しているので、スケートシューズとは思えないディテールに。
特にスネークスキンの型押しはかなりくっきりしているので、スエード製というのを忘れてしまうほど。さらに、ブラックなファッションではレザーパンツなどの光沢のある素材も流行り始めているのでKeelanチョイスのパテント素材、スネークスキン型押しは間違いなし。
ソールの特徴はクリアソールを使用しているところ。このホットピンクをチョイスしたあたり、さすがの一言です。最近は少し影を潜めていたカラーソールのシューズですが、このPRO+AMコレクションのシューズはデザインの良さがわかります。
ハングタグとインソールにはPRO+AM COLLECTIONの文字が。通常のシューズとは仕様も違うので、マニアにも満足していただけます。特にカラー的にこだわりのありそうなKeelanなので、ターコイズとホットピンクのコンビネーションのシューズに付けられる名前である”サウスビーチ”を意識していると思われます。
コラボしている2人とも黒人ライダーということで、かなり旬なデザインとなっているのでスケートシューズとしてだけでなく、普段履きとしても活用していきたいカラーです!
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